入門 - 第三形式

Hello World

このプログラムは、 Hello World のメッセージを画面表示します (標準出力)。

load "stdlib.ring"

print("Hello World")

プログラムの実行

プログラムを実行するには、ファイルにコードを保存します。例えば : hello.ring です。 コマンドラインまたはターミナルから、 Ring でプログラムを実行します (事前に ring/bin フォルダのパスを追加してください)。

ring hello.ring

注釈

Ring ノートパッドでもコードの記述と実行ができます (パスの設定は不要です)。

実行可能ファイルの作成

Ring2EXE でアプリケーションの実行可能ファイルを作成します。

ring2exe hello.ring -static

-static オプションは ring.dll|ring.so|ring.dylib が不要になります。

しかし stdlib.ring の読み込みがライブラリで必要になることがあります (LibCurl, OpenSSL, MySQL など)。

その場合はライブラリが必要になります!

これらのライブラリを不要にするためには (stdlib クラスが不要ならば)、

この用例の通り stdlib.ring ではなく stdlibcore.ring を使います。

load "stdlibcore.ring"

print("Hello World")

stdlibcore.ring を使うと stdlib クラスではなく stdlib 関数へアクセスします。

stdlib.ring を用いてアプリケーションを配布したい場合は、

ring2exe hello.ring -dist -allruntime -noqt -noallegro

英数大小文字同一視

Ring は英数大小文字同一視です。同じプログラムを違う記法で書くこともできます。

ちなみに

全てのプログラムのソースコードで同じ記法を一つ選択することをお勧めします。

LOAD "stdlib.ring"
PRINT("Hello World")
Load "stdlib.ring"
Print("Hello World")

複数行リテラル

この用例のとおり、複数行リテラルを記述できます。

Load "stdlib.ring"
Print("
        Hello
        Welcome to the Ring programming language
        How are you?

    ")

また、 \n で改行の挿入、 および #{変数名} で変数の値を挿入できます。

Load "stdlib.ring"
Print( "Hello\nWelcome to the Ring programming language\nHow are you?")

標準入力の取得

getstring() 関数はユーザからの標準入力を取得します。

Load "stdlib.ring"
Print("What is your name? ")
cName = GetString()
Print("Hello #{cName}")

文末終端子は明示不要

ステートメントを区切るために ‘;’ の記述、または ENTER を押さなくてもいいです。 前述のプログラムは一行で記述できます。

Load "stdlib.ring"
Print("What is your name? ") cName=getstring() print("Hello #{cName}")

コメントの記述

一行コメントと複数行コメントを記述できます。

一行コメントは # または // で始まります。

複数行コメントは /* ~ */ です。

/*
        プログラムの名前    : はじめての Ring プログラム
        日付                : 2016.09.09
        作者                : Mahmoud Fayed
*/

Load "stdlib.ring"

Print("What is your name? ")    # 画面へメッセージを表示
cName=GetString()               # ユーザからの標準入力を取得
print("Hello #{cName}")         # こんにちわ!

// print("Bye!")

注釈

// による一行コメントは一種のコード記法です。